第26回東京網走会が開催されました!

 去る1014日(金)第26回東京網走会が新宿の京王プラザホテルで開催されました。当日は天気予報では雨模様が伝えられておりましたが、幸いにも予報がはずれて好天に恵まれました。出席者も会員、招待者合わせて150人に達するという近来にない、大勢の参加者となりました。

午後6時東京網走会総会が高橋副事務局長の司会により始まりました。最初に東京網走会の志村会長から、昨年東京網走会創立25周年を記念して、会員皆さんのご寄付により網走市の図書館に65万円の図書を贈呈したこと、オホーツク連合会の会長を北見に次いで引き受けたことなど活動状況を含め挨拶がありました。次いで、大場網走市長、宮川網走市議会議長他網走からの出席者、北見を始めオホーツク連合会のふるさと会代表等々の来賓者の紹介がありました。来賓を代表して、大場網走市長からお礼の挨拶が有りました。


   大場市長の挨拶では、まず、今年の網走の農業、水産業、観光の主要産業がいずれも好調に推移している事、特に、最近停滞していた観光では、知床の世界遺産登録依頼、大変好調になっていることが報告されました。また、トピックスとしては@厚木市と友好都市の提携をしたこと(これは、東京農大のキャンパスが両市にあることがきっかけだそうです。糸満、天童に次いで国内3番目の友好都市)A道庁が進める「北の大地への移住促進事業」に網走市も連携して取り組むこと(団塊の世代の方は、網走へのUターンを検討されては?!)Bトーフツ湖がラムサール条約の登録湿地に推薦され、登録は確実なことC東京農大オホーツクキャンパスにアクアバイオ学科が開設されることになったことD子供の減少に伴い網走高校が20084月に向陽高校と統合を目指すことEAir Doが女満別―羽田線に就航すること等が報告されました。
今回、始めて網走市と友好都市になった厚木市から市政企画総務部長が参加、また、来年2月から羽田―女満別間に就航が予定されているAir Do の東京支店長が参加されました。昨年、驚天動地で自民党幹事長に就任され、その後、大活躍をされている武部幹事長は国会が多忙のため参加されませんでした。今回友好都市になった厚木市の市政企画総務部長が友好都市としての挨拶をされました。

 総会の最後に、幹事の藍川さんのご主人の藍川伶條さんと大橋冷晴さんによる尺八二部合奏があり、こころ静かに気持ちが落ち着いた所で、総会は終了しました。

 総会が終わり、例年のごとく伊勢谷さんの司会で懇親会が始まりました。議長3年目を迎えた宮川網走市議会議長の音頭によりサッポロビールで乾杯し、懇親会となりました。

 しばらくは、空腹を満たし、また、昨年来の旧交を温め、或いは何十年ぶりの再会を喜びあいと懇親をしました。

そして、
Air Doの東京支店長が、来年2月からの女満別―羽田線開設の挨拶をし、次いで昨年も出演してもらった網走出身の岩原さんを始めとした芸大生によるフルート4重奏が演奏されました。

 午後8時過ぎからは、これも恒例になったオークションが行われました。画家の長谷川さん、陶芸家の佐々木さん、書家の諸留さん、にそれぞれ作品を出品頂きました。
   画家の長谷川さん 

陶芸家の佐々木さん

創作にお忙しい皆さんに毎年協力頂き、感謝いたしております。

書家の諸留さん
さらに今回は仕事で欠席されましたが、いつもはオークションの司会を担当する中西さんからも珍しい中国の茶器セットを出品頂きました。



 最後にお待ちかねの抽選会が行われました。

司会は若手のホープ小田島さんです。歓声とため息が交錯するなか、全員に「かに」「いくら」など網走の水産物が抽選であたり、その他に、網走市長、サッポロビール他の方から寄贈された景品が抽選されました。

 更に、今回の初めての試みとして、欠席の通知をしてこられた会員300人以上の中から10名に景品を送ることにしその抽選も行われました。当たった人には網走の水産物が後日送られます。

 午後9時少し前、約3時間にわたった東京網走会も無事終了し、皆さん、来年の再会を期し、重そうにお土産を持ってお帰りになりました。



 今回、
150人に達する多数の参加者が有り、大変楽しく過ごすことが出来ました。

これも、水野事務局長、有南副事務局長を始め、幹事の方々の献身的な努力の結果と思います。幹事の皆さん大変ご苦労さまでした。

            (文責 東京網走会副会長 得田 皓則)