▼網走市立美術館開館50周年記念「長谷川誠展」


走 裕介さん(東京都在住) 

網走出身の演歌歌手・走裕介さんを応援しましょう♪「流氷列車」


坂東 叙子さん(東京都在住) 

 坂東さんは網走市北浜の出身で東京網走会の幹事としても活躍中です。

高橋圭三プロダクションに所属し芸能部門で活躍していたこともあります。

ホームページ開設のお知らせが来ましたので、まずはご覧ください。

現役芸者が教える着付け教室

松宮 一葉さん(埼玉県所沢市在住)

 網走生まれ、網小、二中、向陽卒、上京して歌ひと筋、今はクローズしてしまったシャンソン歌手の登竜門「銀巴里」で歌い続け、その後もコンサート、ライブハウスなどで活躍中です。
8月のライブハウススケジュール
が届きましたのでお知らせします。

  1,8日・蛙たち(銀座)3571-4417 2日・バルパラ 3586-4484

 6日・楽Qui 3354-8851 11,18日・ウナ・カンツオーネ(四谷)3353-480421 

 14日・アダムス(新橋)3437-2133  16日・11区 3356-6078

20日〜31日 サッポロ銀巴里 011−511−8061

 一度足をお運びください。
10月16日(火)草月ホールにてコンサートを行います。

諸留大穹(洋子)さん(東京都文京区在住)



 2001年4月23日(月)〜28日(土)AM11:00〜PM6:30(最終日PM5:00)に「ギャラリー銀座」で「諸留大穹墨彩ART展」を開催します。彼女は網走生まれで第一中学校卒まで網走在住、国内外で第一線級の活動。墨彩書展を東京で連続開催、「祈」(写真参照)で第17回産経国際書展会長賞受賞、「書は読めても読めなくても直感的な何かを感じてそれを大事にすること」、という書の楽しみ方を推奨している。

 「ギャラリー銀座」

 東京都中央区銀座2−13−12

 TEL:03−3541−6021

 是非、足をお運びください。 

 諸留大穹作「祈」

第17回産経国際書展会長賞(現代書部)


■日本の笑い〜狂言の魅力 オペラ季節館 =伊勢谷 宣仁=

  ここ数年、狂言がとてももてはやされています。

能とは、狂言とは・・・

▽網走新聞より転載

■技術文化国家(2001/04/26)  =志村幸雄=
 
きょうは、東京網走会会長の志村幸雄さん(轄H業調査会社長、技術評論家)の話をしよう。先日、志村さんからファクスが入った。「Voice」誌(PHP研究所発行)の五月号に志村さんが寄稿した論文「『技術文化国家』の提唱」のコピーである。
 内容は、副題にあるように、日本は「物真似、後追い、ただ乗りをやめ技術外交を展開せよ」という主張である。従来の技術専門の評論と比べて、今回は政治や経済の分野にも一歩踏み込んで筆を進めている。タイミングよく、日本全国に自民党総裁選の旋風が吹き荒れていたおりだけに、興味深く読んだ。
 例えば、二十二日の日曜日、朝七時半からのテレビ番組「報道2001」(UHB)は総裁選の番組としては珍しく、外交問題を取り上げた。選挙公約に「ODA(政府開発援助)の戦略的見直し」を掲げている橋本龍太郎氏に対して司会者は「対中国に向き合うとき、ODAを戦略的に使うことはあるのか」と質問した。 
 これに対して橋本氏は「あります。私自身が、環境という切り口から、環境汚染を起こしている(中国の)代表的な都市を二つ選んで、そこに日本の最高の、最新の技術を持っていって、実際に努力するとどれだけきれいになるかやってみようよと中国に打ち出した。私の時代には、残念ながら返事が返ってこなかった。小渕さんの時代になってから、中国側から三つやってほしいと要望があって、三つの都市を選定したと記憶している。こういう投資がどれだけ生きるかということを中国に知ってもらうチャンスであり、日本にとって戦略的な切り口であったと思っている」と答えた。
 小泉純一郎氏も「私も、橋本さんの考え方に賛成です。日本として、引き続いて、だれが総理になっても、世界にわかってもらうように、日本の科学技術を環境浄化や自然との共生に使うべきです」と応じた。
 こうしたことは、すでに志村論文でも提言している。「中国の工業都市を訪ねると、硫黄含有率の高い中国炭の排煙に悩まされるが、これには世界に誇る日本の脱硫技術が役立つはずである」などと、いろいろと提言している。ぜひ、小泉総理予定者にも読んでもらいたい論文である。


長谷川 誠さん(埼玉県在住)

2001年8月8日(水)〜9月16日(日)まで網走をテーマにした作品中心の個展を網走美術館で開催する予定です。1951年網走生まれ、網走南ヶ丘高校卒業。1980年武蔵野美術大学大学院終了。日本画家として数々の作品を発表し活躍中です。

▽網走新聞より転載

■志村幸雄氏が「静脈発想」を刊行(99/05/10)
 網走市出身で科学技術の評論で活躍している志村幸雄氏が「『静脈発想』の企業で日本は飛躍する〜『環境・福祉・情報』をチャンスに変える新・技術革命」(祥伝社刊)を書いた。
 志村氏は、昭和十年生まれ。網走南ヶ丘高校を経て早大卒。電子技術関係の出版社「工業調査会」社長のかたわら、技術評論や省庁の専門委員、早大理工学部などの講師を務めている。
 「新しい風が日本に向かって吹きはじめた」「高齢社会化こそ日本再生への起爆剤となる」「日本の環境技術を世界に輸出せよ」「やはり日本の技術力が世界をリードする」「二十一世紀をリードする産業の条件」「二十一世紀日本は最大の人工資源大国になる」「二十一世紀の情報覇権を握るのは日本だ」という七章で構成。日本の産業構造がこれからますます変革が予想されるなか、著者独自の視点による日本蘇生への道を示している。
 志村氏は網走新聞に寄せた手紙で「本書でいいたかったのは、旧来型の工業技術志向の産業群は大量生産、重厚長大、ハードウェアを基盤にしたもので『動脈発想』なのに対し、二十一世紀型産業は環境保全、軽薄短小、ソフトウェアを志向とした『静脈発想』が基盤になるということです。生体の循環器系がそうであるように、動脈と静脈の双方がちゃんと機能して、はじめて生命の維持が可能になると考えた。そこに万物流転、輪廻の思想を読み取った」と述べている。
 石井威望東大名誉教授は「いつもながら著者の該博な専門知識に加えて『静脈発想』という新しい切り口は鮮烈で印象深い。昨今の沈うつムードの中にあっても、本書の読者は確実に明日への元気を取り戻すはずである」とこの本を推奨している。B6判、二百三十三ページ。消費税別千六百円。
 この夏には志村氏がライフワークのひとつとして取り組んできた半導体産業史「半導体立国は一日にして成らず」(日本能率協会)が出版される。


 東京網走会の志村幸雄会長から手紙をいただいた。志村さんの本業は、理工学系の出版社「工業調査会」の社長である。「私は出版側(書籍・雑誌、取次店、書店)代表十人のうちの一人として『再販対話』に参加し、とくに専門書の立場から『維持』を訴えてきました」とある。
 「○○電器会社は小売店にパソコンの小売価格を強要している」とか、「○○化粧品会社は自社のブランドを高めようと、値引き販売している小売店に商品を卸さない」とかいうニュースを耳にしたであろう。再販制度(再販売価格維持制度)というのは、メーカーが商品の卸・小売価格を指定し販売業者に守らせる契約を結ぶことである。価格競争を妨げ消費者の利益を損なう恐れがあるため独占禁止法で禁止されている。
 ただし新聞や書籍、レコードなどの著作物は一般の商品と異なり、文化的、公共的な特性をもっているため再販が認められてきた。しかし公正取引委員会は再販指定商品の全廃を目指して、業界側と前述の再販対話を続けている。
 そこで志村さんの手紙の続き。「ぜひ地元のみなさんにお伝え願いたいのは、(書籍類の)再販が崩れると地方の読者は高価格で購入しなければならなくなることです」。とくに発行部数の少ない専門的で学術的な、しかも良心的な書籍ほど、その影響が大きい。しかし「公取委は今回の対話でも『首都圏の読者は流通コストがかからず量販のメリットが生かされるから、安く買えるのは当然。地方(とくに北海道、沖縄)の読者はその逆だから、高い対価を払うのは止むを得ない』と公言しています。この発言には、私も北海道出身者として反論していますが、経済原理ないし競争政策論者にはこれで良しとする考えが強いようです」。
 ちなみに主要取次店が算出した運賃単価は関東を一〇〇とすると、北海道は一八九、沖縄は二一六となる。再販が崩れると、北海道などはそれだけ本代が高くなるのは明白だ。志村さんは「郵便料金を全国一律にした知恵(英国がその端緒をつくった)に学ぶべきだ」といい、「著作物の再販制度は、読者の利益に反しないということを理解いただきたい」と述べている。日本新聞協会も、新聞の再販は表現の自由や国民の知る権利の観点から憲法の保障を受けていると反論している。
 その存廃を決する結論は、2001年三月に公取委から出る。


■講談の神田北陽さんに後援会(2000/10/30)
 網走南ヶ丘高校卒業の講談師、神田北陽さんの女満別後援会の設立パーティーが二十九日午後六時から女満別町研修会館で開かれた。
 神田北陽さんは、本名・稲荷啓行さん。小学四年生のとき女満別小に転校。女満別中、網走南ヶ丘高校と多感な時間を同町ですごした。その後、二代目の神田山陽に入門し前座修業。平成六年に二つ目昇進、同十年に国立演芸場「花影演芸会」で銀賞を受けた。現在は都内の寄席や独演会、テレビなどで活躍している。
 神田さんは同町から輩出した初めての本格的な芸人として、同町の老人福祉大会や成人式などに出演しており、今年七月に同町の有志が集い、今後の活躍を期待して、故郷からエールを送るとともに、講談文化を通じて町づくりの一助にしようと「講談師・神田北陽女満別後援会」(有働修会長)を設立した。
 この日、女満別町社会福祉協議会の設立五十周年・法人化二十周年記念公演として「江戸寄席」が同町青少年教育文化会館で開かれ、講談の神田北陽さんをはじめ神田陽子師匠、落語の三遊亭遊馬さん、紙切りの林家二楽さんが芸を披露した。
 同後援会は会員を募集している。入会金なし、年会費三千円、家族の準会員は千円。北陽さん直筆の会員証やロゴ入り手ぬぐいなどの特典がある。詳しいことは事務局(電話〇一五二七−五−六〇二一番)に問い合わせるとよい。

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