トップページへ戻ります

目次

▽網走の思い出      

田端先生(元南ヶ丘高校教諭)はお元気でした!

 田端文彦先生は昭和29年から39年まで10年間網走南ヶ丘高校で英語の教諭をされていました。浅草生まれで東大を出てから、東北大の大学院にいた時に、何か事情があり、先生になられたと聞きました。東大を出た先生にも拘わらず、偉ぶらず、飾らない人柄で生徒に人気がありました。私は田端先生に昭和31年と33年の2年間クラスの担当をして貰いました。のびのびとした楽しい高校生活を送ることが出来たのも田端先生のお陰と思っております。高校を卒業してからも、大学の休みに帰ってきた時に先生の宿直の時を見計らって、学校に泊まりに行ったりしたものです。その後、旭川に転校され網走を去りました。

 その先生とも10年位前の網走での同期会でお会いしたのが最後で、かつ昨年は大きな手術をしたと聞いていましたので、お元気かどうか心配しておりました。たまたま今回、妻と二人、稚内から利尻、礼文をまわり、旭川に泊まり、札幌から人気の「カシオペア」で帰る旅行を計画しました。725日旭川グランドホテルで10年ぶりにお会いし、会食しました。大手術をしたとは思えないかくしゃくぶりで、風貌も昔のままと言っても良い様子でした。学校を定年になってから、「命の電話」のボランティアをしたり、謡をしていると言うことで、これらが元気の元でしょうか?来年は、また、網走で同期会があるそうですが元気で再会したいものです。

 先生を懐かしく思う人がいるのではないかと投稿することにしました。

目次