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長谷川 誠 画伯 (さいたま県在住)個展
 

<展覧会案内その1>

流転 長谷川 誠 日本画個展

網走市立美術館   2003年 8月12(火)〜8月24日(日)

 
 網走市南6条西1丁目
 AM9.00〜PM5.00(毎月曜・祭日は休み)
 電話 0152−44−5045
 

▽網走の思い出    =長谷川 誠=

 私は1951年網走市(南8条東2丁目)に生まれました。網走小学校、第一中学校、南ヶ丘高等学校と進み、1970年卒業後、絵の勉強のため上京、武蔵野美術大学日本画学科に入学、そして大学院を終了しました。ふるさと網走の海、山、そして湖と恵まれた自然環境で育ったことが絵を描き始めた切っ掛けでもあり、私の全ての原点でもあります。

 現在埼玉県さいたま市に在住し、作品を制作発表しています。上京後はすっかり網走とは疎遠になってしまいましたが、一昨年同居していた父(長谷川勝雄・網走中央小学校などで教職、その後中央公民館で社会教育指導員)が82歳で亡くなり、その納骨のために久しぶりに里帰りしたことが再び網走とを結びつけてくれました。

 滞在中、いろいろな方々とお目にかかることが出来、市立美術館はじめ多くの方々のご厚意により、いつかは網走をテーマにと思い続けていた個展がようやく実現の運びとなりました。私も今年で50歳、いままでの制作を振り返り、今回の個展を新たな出発点にしたいと考えています。

 何卒、個展をご高覧いただきたくご案内申し上げる次第です。

長谷川 誠のアトリエ

旧網走駅舎(72.7x116.7センチ)

二つ岩(130.3X162センチ)

遠望ー帽子岩(152X130.3センチ)

灯台ー能取岬(145.5X227.3センチ)

網走湖(181.8X363.6センチ)

朝の網走港(140X227.3センチ)

<展覧会案内その2>

ー回帰ー 長谷川 誠 展(日本画)

北海道網走市立美術館 開催8月8日(水)〜9月16日(日)AM09:00〜PM05:00(休館日毎週月曜) TEL:0152−44−5045

これまでに制作した作品約30点の展覧会です。

▽網走新聞から転載

網走市出身の日本画家、長谷川誠さん
 網走で古里「回帰」展(2001/07/06)
 ●長谷川誠画伯作品集
 網走出身の日本画家、長谷川誠さん=埼玉県さいたま市南中丸一二九九=の古里展「回帰」が八月八日から九月十六日まで網走市立美術館で開かれる。

この美術展は同美術館の「現代作家シリーズ2001」として企画された。
 長谷川さんから網走新聞に入った連絡によると、網走での古里展を前に七月二十三日から同二十九日まで東京・銀座七丁目の「渋谷画廊」で個展「回帰〜長谷川誠展」を開く。網走をテーマにした作品五百号や百五十号などの大作を中心に約十五点展示する。
 網走では、さらに新作約二十点を加えて約三十五点を展示する。作品はほぼ完成している。
 網走での古里展の期間中、長谷川さんによる自作を語る作品解説会が八月十一日午後一時半から、ワークショップ「日本画体験講座」が十二日午後一時から同美術館で開かれる。
 よみうりカルチャーツアー「日本画家、長谷川誠先生と行く北海道スケッチ紀行三日間」(読売旅行扱い)が八月二十三日から行われる。スケジュールは羽田空港発、女満別空港着で、美幌峠、硫黄山、摩周湖、阿寒湖、宇登呂(泊)、知床峠、小清水原生花園、網走湖(泊)、網走市立美術館で個展見学、サロマ湖を回り女満別空港から帰京する。

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