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▽網走の思い出        長谷川 誠

▽網走新聞から転載

 21世紀の幕開けの新年を迎えました。

 わたくしも今年で50歳、そして今年の夏、網走市立美術館で個展をさせて頂くことになり、人生の節目となる記念すべき年になりそうです。その取材も兼ねて昨年の夏には久しぶりに網走に滞在しました。絵にある帽子岩のあたりは、昔とあまり変わらない。子供の頃の思い出の場所のひとつです。多くの人びとが網走港から昇る初日の出にどのような願いを込めて元旦を迎えているのでしょうか。 (了)

 

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